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胸の中、肺の外側に細菌が入り込んで膿を形成すると、肺が圧迫されると同時に細菌の毒素で体がやられ、多臓器不全を起こします。
原因は血行性、外傷性、草ののぎ,etcなど様々です。
診断はレントゲン、超音波などで行います。
時間と共に腎臓など他の臓器がダメージを受けるので早い処置が必要です。
胸の中にチューブを入れ、排膿、洗浄を繰り返すと共に点滴・抗生物質の集中治療が必要となります。膿は一旦抜いてもまたしばらくするとたまってくるので何日間か続けて処置します。膿がたまらなくなり、洗浄したときの液がきれいになってきたらチューブを抜きます。チューブを抜いた後も細菌を抑えるためにしばらく抗生物質を飲まなければいけません。
きちんと治療しなければ死亡率の高い怖い病気です。
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