皮脂腺腫




 高齢の犬によく起こる皮膚の腫瘍の一つで、犬の皮膚の腫瘍のうちの6-35%を占めています。
 小さな腫瘤がしばしば多発します。
練り歯磨き状の物質が分泌されていることが多いです。
 皮膚の腫瘤以外の症状はとくにありませんが、ときに


傷ついたりして二次的な炎症・感染を引き起こします。
 治療は手術によって切除します。再発は特にありませんが、多発することが多いので別に新しい腫瘍ができることがあります。