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コリーとシェットランドシープドッグに起こる眼の遺伝病です。コリーの80%以上、シェルティーの10%以下で発病すると報告されています。
病気の重篤度により
1度.網膜血管の蛇行
2度.網膜脈絡膜形成不全:タペタムの低発育・色素沈着の低下
3度.強膜・視神経の欠損(コロボーマ)
4度.網膜剥離
5度.眼内出血
に分かれます。3度以降は視力障害が見られます。
残念ながら治療法はありません。異常が見られた個体は繁殖に用いないことが推奨されています。異常が見られていないコでも、薄い被毛の個体同士を掛け合わせることは眼の異常を発現させることがあります。特に淡色のオーストラリアンシープドッグ同士の交配ではほぼ確実に眼の異常や難聴を持ったコが生まれるため、その組み合わせのブリードはしてはいけないとされています。
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