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脂肪細胞が腫瘍化したもので、ほとんどが良性です。中高齢でよく起こり、特に症状や浸潤・転移などはありませんが、消えることはなく年月とともに少しずつ大きくなっていきます。大きくなったものではじゃまになって機能的な障害を起こしたりします。体質が関係しており、複数できることも多いです。
根本的な治療方法は手術になります。部位によっては取りにくい場合もありますが、残さず摘出した場合は通常再発はありません。ただし、体質によっては別の場所に繰り返し新しい脂肪腫ができることもあります。
急に大きくなることは少ないですが、徐々に確実に大きくなっていく腫瘍ですので、様子を見ずに小さなうちに取っておくことをおすすめします。小さな腫瘍は小さなキズで済みますが、大きなものではそれだけ大きく切開する必要があり、体への負担も増えます。
特に予防方法はありません。
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