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角質生成の欠陥によって起こる皮膚病で、脂っぽかったり白いふけが出たり、カサカサしていたりします。脂分に対して二次的炎症が起こることがあります。体質の他に、内分泌疾患、栄養障害、寄生虫や皮膚の炎症の二次的な表れとして起こることがあります。
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乾性脂漏症
カサカサした皮膚で乾燥したふけがたくさん出ます。特に臭いはせず、痒みも通常少ないです。
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油性脂漏症
脂質の生産過剰により白いべとべとした脂分が皮膚・毛にこびりついています。臭いが強いですが、痒みは症例により |
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様々です。シーズーやスパニエルは体質的に持っていることがあります。
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脂漏性皮膚炎
皮脂や鱗屑と同時に炎症を起こしているもので、二次的な感染をしばしば起こしています。様々な皮膚疾患の後遺症と |
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して見られることがあります。
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併発症が多いので、皮膚の寄生虫検査、食餌の見直し、内分泌疾患、特に甲状腺機能低下症や副腎疾患などの検査も場合により必要です。
治療は原因疾患がある場合にはその治療が必要です。また皮膚の状態に合わせて保湿あるいは脱脂、抗菌のためのシャンプー療法を行います。
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