 |
|
|
|
 |
|
イヌ,ネコなどの結膜嚢,涙管内やしゅん膜の裏側に寄生する体長4.5〜17mm前後の小さな線虫類の寄生虫です。
山などで眼につきまとうマダラショウジョウバエなどによって媒介されます(※ハエの卵を産み付けられるのではありません。ウジとは別のものです)。 |
 |
|
|
結膜嚢の炎症,流涙,結膜炎などを起こし,長期にわたる寄生では角膜混濁,視力減退などの症状を表します。直接の刺激以外に、動物が気持ち悪がって目をこすり、角膜にキズをつけることがあります。
診断は結膜嚢やしゅん膜の裏をのぞいて、虫体を確認することによります。
治療は直接虫体を摘出することによります。ただし、虫は眼の表面を泳いで移動しますので、全部摘出できたかどうかの確認は難しい場合があります。
|
|
|
|
|
 |
|
|
|
 |
|
|