ウサギの保定と爪切り


 ウサギは室内で飼っていると爪が伸びてカーペットに引っかかったり、折れて出血したりとトラブルのもとになることがあります。伸びてくるようでしたら定期的に爪切りをしてあげましょう。

 使う道具は
人間用の大きめの爪切りか、動物用のギロチン式です。

 おとなしく正面から1対1で切るのは至難の業ですので、一人が保定をして、もう一人が切る役をすると良いでしょう。

 右の写真が保定をしている写真です。

 下と横からささえるのが基本で、右手の人差し指は前肢の真ん中に入れています。左手はお尻の下にあてがい、後肢は押さえつけてはいけません。ムリに後肢を押さえると、暴れたときに腰の骨が骨折する可能性があります。

 優しく
なだめすかしながら爪を切っていきます。頭を強めになでて、注意を爪から逸らすのも良いでしょう。
 怒っても逆効果なので、決して
怒ってはいけません

 普段から触られ慣れていないと触られることのストレスが大きくなってしまいますので、普段からだっこや保定に慣らしておきましょう。