心臓血栓症



 1才半以上の高齢で起こる病気で、血栓が血管に目詰まりを起こすことにより心不全が起こる病気です。血栓の形成にはアミロイドーシス、敗血症、脈管炎が関係しています。
 
元気・食欲の低下、呼吸困難、体重減少が見られます。咳が見られることはまれなようです。レントゲンでは心臓肥大、気管挙上、胸水などが見られます。
 
利尿剤血管拡張剤などを内服し安静を保ちます。